2023年
ホールライブ
Live
カルッツかわさき
山中千尋 Special Live かわさきジャズ2023
圧巻の超絶技巧、斬新なアレンジ、絶妙なインタープレイ。世界的ジャズ・ピアニスト山中千尋によるきらめく音の空間。かわさきジャズでしか聴けないスペシャルライブ。
開催日 | 2023年11月3日(金・祝) |
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時間 | 開演16:00(開場15:15) |
会場 | カルッツかわさき 会場アクセス |
チケット |
全席指定 4000円、U18 2,000円(公演当日、年齢の確認できるものの提示を求める場合があります) ※未就学児入場不可 8月25日(金)午前10時よりかわさきジャズチケットオンライン会員先行発売 [チケット取り扱い] |
出演者 |
山中千尋(p) 山本裕之(b) 桃井裕範(dr) |
主催 | カルッツかわさき |
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山中千尋 -
山本裕之 -
桃井裕範
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山中千尋(Chihiro Yamanaka):ピアノ
ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇る女性ジャズ・ピアニスト山中千尋。リリースされたアルバムは、国内のあらゆるJAZZチャートで1位を獲得。米メジャー・レーベルのデッカ・レコードとも契約を果たし、全米デビューも飾る。ダイナミズムと超絶技巧、ジャズの伝統と斬新なアレンジを 併せ持つ、今まさに活動の絶頂期を迎えているピアニスト。
2019年にはサンセバスチャン・ジャズフェスティバルのトップ・ラインナップに、北京ブルーノート4公演、名門ジャズクラブのロンドンのロニー・スコット、パリのニュー・モーニング、ミラノのブルーノート、ワシントンのブルースアレイに出演。それらはソールドアウトとなるほどの評判を博し、英国ガーディアン紙のジャズレビューでも激賞される。米NBCラジオ、カーネギーホール、ケネディーセンターで自己のトリオで出演する他、米リンカーンセンターでのジェームス・P・ジョンソン・トリビュート記念コンサートにイーサン・アイバーソン、エリック・ルイスらとともにソロで出演。また「ラプソディ・イン・ブルー」を東京都交響楽団、NHK交響楽団、群馬交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団との共演でも絶賛を得る。2022年、ニューヨークのアポロシアターでの公演もソールドアウトとなり、スイス・ベルンのマリアンズ・ジャズルームで公演。6月には東京芸術劇場での芸劇リサイタル・シリーズ「VS」に出演した。
2023年8月には、新譜『Dolce Vita』(Blue Note)を発売。 -
山本裕之(Hiroyuki Yamamoto):ベース
1985年5月31日、ピアノ調律師の次男として山口県で産まれ育ち、幼少の頃よりピアノを習う。
高校在学中に地元山口県防府市bar印度洋でノイズ、プログレ、インプロ、ジャズ等の音楽に触れ感銘を受ける。その頃にエレキベースを始め、印度洋で知り合った三人のドラマー山本達久氏、一楽誉志幸氏、弘中聡氏とバンドを組み、様々なイベントやライブを行う。高校卒業後ピアノ調律師を継ぐかベーシストの道を迷うが自分の体にフィットしたベーシストの道へ進むことを決める。18歳から東京に拠点を移しウッドベースを斉藤誠氏に師事。ドラマーの力武誠氏、ピアニストの荒武裕一朗氏のバンドに抜擢された事をきっかけに様々なジャズバンド、セッションを経験する。(主な共演者は中村誠一、直居隆雄、岩見和彦fromナニワエキスプレス、椎名豊、高橋徹、高瀬龍一、中路英明、大槻カルタ英宣、類家心平、矢野沙織)
2012年に引地洋輔(RAGFAIR)、井手麻理子、神宮司治(レミオロメン)のサポートキーボーディストとして知られる小林岳五郎と共にクラブジャズユニットROOM56を結成。アルバム「Hit the Devil」リリース。イギリスのSOULandJAZZ.comレーベルやイタリアIRAMレーベルに楽曲提供した他、Gregory Porterのremix盤アナログレコードにHit the Devilが収録される。その後、活動の場を広げ、サポートベーシストとして、クミコ、高橋ちか、結城安浩(ESCOLTA)、朝丘雪路、荒山リクfromのあのわ、井手麻理子、hiro-a-key、佐々木秀実、などと共演、ライブ、ツアーを経験する。2017年よりジャズピアニスト山中千尋の国内ツアー、ライブに参加している。
NHK総合「あさイチ」、BSジャパン「音楽交差点」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に山中千尋Trioの演奏で出演。尚美ミュージックカレッジ非常勤講師を務めている。 -
桃井裕範(Hironori Momoi):ドラム
東京都出身。幼少のころより父親の影響で音楽に親しみ育ち、ギター、続いてドラムとピアノを始める。その後ロック、ポップスなどを中心に演奏するが上智大学在学中にジャズと出会い、以降ジャズに傾倒する。
卒業後ニューヨークに渡米、The City College of New York、Jazz Performance科に入学。 ジャズ・クラシック音楽理論、アンサンブル、作・編曲をJohn Patitucci、Mike Holoberらより学ぶ。同大学を首席で卒業。 また、在学中にはThe Ervin Drake Award, The Edward Rensin Memorial Awardを受賞。
その後まもなくQueens College Jazz Performance科にて修士課程を開始。 David Berkman, Antonio Hart, Mike Mossmanらにアンサンブル、音楽理論、作・ 編曲を学ぶ。 在学中はドラムをBilly Hart, Vince Chericoに師事し、同大学院を卒業。ニューヨークではKendrick Scottに4年間師事。その他にも、Johnathan Blake, Greg Hutchinson, John Rileyらに師事する。
2014年より約6年半のニューヨークでの活動から本格的に日本に活動の拠点を移す。帰国後は山中千尋などジャズミュージシャンと多く共演する傍ら、自身のルーツでもあるロック・ポップスではその歌心溢れるドラミングから、中森明菜・稲垣潤一・Gotch(Asian Kung-fu Generation)・加藤登紀子などシンガーのサポートも多くこなす。また近年はクラシックのフィールドでの演奏も多く、NHK交響楽団、群馬交響楽団、バッハコレギウムジャパン首席指揮者の鈴木優人らとも共演。
Rising Sun Rock FestivalやBlue Note、Billboard Live、東京芸術劇場への出演や、NHK「あさイチ」・テレビ朝日 「題名のない音楽会」などのメディアにも多数出演。
海外での演奏も数多く行っており、現在までに公演を果たした国はアメリカ、ロシア、ベルギー、フィンランド、シンガポール、中国。
またアレンジャーとしても、北野武監督「座頭市」でも有名なタップダンサーHIDEBOH主催のタップミュージカル「Tap The Best Show」の音楽監督として、博品館劇場、日本青年館での公演を成功させる。現在はドラマー/コンポーザー/アレンジャーとして東京を拠点に、世界各国で様々なアーティストと共演を続ける。