2022年
ホールライブ
Live
カルッツかわさき
菊地成孔&ペペ・トルメント・アスカラール コンサート2022
ジャズ界のカリスマ・菊地成孔率いる燗熟のオルケスタ、川崎へ降臨
開催日 | 2022年11月3日(木・祝) |
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時間 | 開演 17:00(開場16:00) |
会場 | カルッツかわさき 会場アクセス |
チケット |
全席指定 一般/6,000円 U-18/3,000円 ※未就学児入場不可 ※車椅子席はカルッツかわさきにお問い合わせください |
出演者 | 菊地成孔(sax, vo, cond)、林正樹(pf)、鳥越啓介(cb)、早川純(bandoneon)、堀米綾(hrp)、牛山玲名(1st vn)、田島華乃(2nd vn)、舘泉礼一(vla)、関口将史(vc)、大儀見元(per)、はたけやま裕(per) |
曲目 | 京マチ子の夜、カラヴァッジョ ほか |
主催 | 川崎市スポーツ・文化総合センター カルッツかわさき |
お問い合わせ | カルッツかわさき 044-222-5223(10:00~18:00 ※休館日を除く) |
菊地成孔氏からのメッセージ
かわさきジャズにお招き頂き、誠に嬉しく思います。楽団代表の菊地成孔です。当楽団「菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール」は本年で結成17年となり、私の活動の中でも、最もキャリアの長い楽団となっておりますが、今回、川崎市での演奏は初めてになりますので、楽団員、スタッフ共々、川崎の皆様にお会いできるのを大変楽しみにしております。1960年代までには世界中に存在した、<グランドキャバレー>というカルチャーで鳴らされていた擬似ラテン音楽を標榜しておりますが、懐古趣味ではなく、アルゼンチンタンゴから現代音楽、民族音楽まで、あらゆる音楽をミクスチュアした混血型のオルケスタとして、あらゆる音楽のファンの方からご愛顧賜っており、カルッツかわさきでの公演が、関東における我々の今年最後の公演となりますので、心を込めて演奏させて頂きます。
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菊地成孔
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菊地成孔[キクチナルヨシ]
1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。
音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなす
サキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い。
「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」リーダー。 -
ぺぺ・トルメント・アスカラール
スペイン語で「色男/拷問/砂糖漬け」の連結語である<ペペ・トルメント・アスカラール>は菊地のサックス&ヴォーカル&コンダクツ以下、2パーカッション、ハープ、弦楽四重、ピアノ、ベース、バンドネオンで構成され、ゲストにポピュラーミュージックのシンガー、オペラのソプラノ、アンダーグラウンドのラッパー等が召還される、世界でも類例のない異形の超混血系オルケスタ。もとは菊地のセカンドソロアルバム「南米のエリザベス・テーラー」の音盤発売用に結成されたが、そのまま楽団の維持を決定。
マンボやタンゴなどのラテンラウンジと映画音楽、現代音楽、集団即興、アフリカ音楽、オペラ、ミニマルミュージックやサルサ、ヒップホップをも融合させたスーパーミクストスタイルのジャズを演奏し、極めて複雑でありながら官能的なサウンドと世界観は、クラブの大バコからクラシックのコンサートホールまでを熱狂させる。アルバムは「野生の思考」「記憶喪失学」「ニューヨーク・ヘルソニック・バレエ」「戦前と戦後」
関連イベント |
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菊地成孔さんにインタビュー!【前編】
菊地成孔さんにインタビュー!【後編】